『医療もの』のドラマが多く作られる理由とは

　日本では毎日、ドラマ番組が放送されていますが、その中の1つとして『医療もの』と呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか。
病院を舞台としたドラマ全般を指す言葉です。
日本では、盛んに放送されているジャンルの1つです。
それには大きな理由がある事をご存知でしょうか。
　1つには、必要なエキストラが少ないという物があります。
医療ものは病院が舞台のため、外に出るシーンが他のジャンルに比べ少ない…という特徴があります。
そのため、『屋外のシーンでエキストラが大量に必要になる』と言う事が少なく、エキストラを集める手間が激減します。
　また、セットの使い回しが出来る…という理由もあるそうです。
医学ドラマは、バラエティ豊かな設定がありますが、そこで使用される器具・機械・用具はそれほど変わりがありません。
そのため、同じセットを違う番組で使用する事ができるのです。
　このように『作る側』の観点から考えると、医学ものが何故多く作られるのかが分かってきます。